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第53回「ハロウィン2017」

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道行く人々の仮装にぎょっとしていたのが数年前。
今では奇抜な恰好をしている人を見ても「ああこの
季節かあ」と余裕が出てきたのはハロウィンのイベ
ントが徐々に日本にも根付いて来たからでしょうか。

もともとはケルト人の大みそかに当たる10月31日
に人に害を及ぼす悪い精霊や魔性から身を守るために
仮面を被ったことに由来するヨーロッパの民俗行事だ
ったハロウィン。楽しい部分だけ抽出してちゃっかり
楽しんでしまおうという日本人が目をつけてからあっ
という間に仮装イベントとして日本中に広がりました。

毎年、世相を反映するコスプレに人気が集まりますが、
今年は特徴のあるヘアとメイク、そしてストライプの
シャツで簡単になりきれる「あの芸人」に人気が集まっ
ているそうです。他にも、ピクサーのミニオンズや最
年少で前人未踏の記録を打ち立てた将棋あの人のコス
チュームが売れているとか、渋谷のパレードを見れば、
「そういえば今年はこれが流行ってたね」と一目でわか
りそうです。

長身のイケメン2人を侍らせた女性があふれかえる
ハロウィンの渋谷はとても楽しそうですが、私はテレビ
の前で雰囲気だけ味わうことにします。


すぎもと

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ここ最近は雨続きで秋の夜空の月や星空を眺める機会がめっきり
減ってしまいました。

お月見といえば一般的には旧暦8月の「15夜」を指し、今年は
10月4日でしたが、月見には十五夜のほか、十三夜があるのを
ご存じでしょうか?

「十三夜」とは旧暦9月のお月見の事で十五夜のあとに廻ってき
ます。十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれており、昔か
らとても大事にされてきました。どちらか一方しか月見をしない
ことを「方月見」などと呼び縁起が悪いとも言われています。

十五夜のお月見が中国伝来なのに対し、十三夜は日本で生まれた
風習で栗や豆の収穫祝いでもあるため「栗名月」、「豆名月」とも
呼ばれます。このように日本の月見は風情を楽しむだけではなく、
収穫とも密接な関係があることがわかります。

ちなみに今年の十三夜は11月1日とのこと。長雨続きにすっかり
慣れてしまいましたがせめてこの日だけでも晴れて美しい姿を現し
て欲しいと願わずにはいられません。


すぎもと


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そして今日も雨です。

コインランドリーの続きです。

私の全くの個人的思い込みによるコインランドリーのイメージは、
薄暗い室内、切れそうな蛍光灯の下でマンガ本を読んでいる学生さんや
夜には蝶となるお姉さんが女性誌をながめながら
まわっている洗濯機のそばで時間をつぶしている・・
って感じなのですが、テレビの番組によると

1.明るい室内装飾、場所によってはカフェが併設されている。
2.なかなか退治できないダニを死滅させることも可能。
3.花粉等の影響を受ける外干しはいやだけど、部屋干しもにおいが気になり
 ちょっと・・・って人が増えてきている。

こんな理由でコインランドリーに足を向ける人が増えているのだとか・・。

ただ、私の生活圏内には残念ながら見当たらないため
伝聞でしか書けず映像もないのでいささか説得力に欠けますが、
一見かつ一使用に値するとのこと。

テレビを見て「すごい!」とは思ったものの洗濯物抱えて
わざわざ出かけるのも億劫だとものぐさな私は、
今日も洗濯機を回し部屋のありとあらゆるところに
洗濯物を吊り下げてきたのでした。




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早いもので今年も残すところ2ヵ月半となりました。

昨日今日の寒さに思わず厚手の洋服をひっぱり出しましたが、
なんか一気に年が押し迫ってきた気がするのは私だけでしょうか・・?

それにしても今年は雨が多い。
8月も雨が降り続いていましたが、先週から今週にかけても
天気予報は傘マークばかり。

このお天気で困るのがお洗濯。
お日様乾燥がメインの私は、がんばって洗っても乾かずブーブー。
洗わないと洗濯物の山となってブーブー。

ここまで文句を言わないまでも、洗濯物がたまってしまい
ため息をついている方は多いと思います。

しかし!!
そんなお洗濯がんばっている人たちにおすすめで
とってもホットな場所があるのご存知でしたか?

そうです。コインランドリーです。
にわか仕込みの受け売り最新コインランドリー事情。
次回ちょっとだけご披露します。



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この時期、住宅街を歩いているとふわっといい香りが
漂って来て今年もキンモクセイの季節が来たことを気づ
かせてくれます。

キンモクセイはその姿よりも香りが何よりの特徴で、
梔子(くちなし)、沈丁花(じんちょうげ)と共に
「三香木」と呼ばれているそうです。

キンモクセイの花言葉は、その香りに比べて花が控えめ
なところから「謙虚、謙遜」。また甘く匂立つような
香りから「陶酔」や「初恋」というのもあるとか。

その香りはリラックス効果が高く、不安やイライラを
鎮めてくれるためアロマオイルなどにも利用されています。
日本ではトイレの消臭剤のイメージが強いのが少し残念
ですが本物の花の香りはやさしく心が落ち着きます。

中国では古来よりお茶やお菓子にも利用されてきた
キンモクセイですが、日本ではその中でも花を白ワイン
に漬けこみ、熟成させた「桂花陳酒」というお酒が有名
ですね。楊貴妃が好んで飲んだとも伝えられているこの
お酒、甘くて飲みやすくスーパーなどでも簡単に手に入
るので、機会があれば是非一度お試しください。


すぎもと



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10月になり朝晩寒いくらいの空気を感じるように
なってきました。この季節になると毎年悩むのが衣替え。
面倒なので後回しにしていると急に冷え込んで慌てて
セーターやコートなどを引っ張り出す、なんて事を毎年
繰り返しています。

この衣替えはそもそも平安時代に中国から伝わった習わ
しで、「更衣」という宮中行事として年に2回行われて
いたそうです。

江戸時代になると着物の種類が増えたため、気候に合わ
せて年に4回衣替えをするよう武家社会で決められまし
たが、これが庶民にも広がりました。さらに明治時代に
なると洋服や制服が取り入れられ新暦の暦に合わせて夏
服と冬服を年に2回変えるようになりました。

今ではエアコンのおかげで年中同じような服装で過ごす
ことができるのであまり衣服に季節感を求めることはな
くなりましたが、衣替えは単なる家事ではなく日本人が
育んできた季節感や文化があるということを忘れないよ
うにしたいと思います。


すぎもと

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かつて名画座通いをしていた頃は池袋や飯田橋、
更には少々遠征して中野あたりまで
足を伸ばしたこともあったと記憶しております。

池袋の映画館は、なにやらあやしげなネオンが光る小路を通り
ビルの地下に下る急な階段を下りたところにあったような・・・。
いまでも存在しているのでしょうか・・?

予約や入替制などない時代、一度入ると入り浸り。
まず2本見て、更にもう1回見てと今考えると体力があったなあと思います。

古い古い映画やちょっとマイナーな映画の場合など、
映画館をほとんど独占状態で見ていたことも・・・。


新作に関しては『まず最初は映画館で見るしょう。』と
映画館で見ることにこだわり、とは言いつつなんだかんだで
映画館に足を向けることもすっかり遠のき、
テレビの地上波での映画の放映はめっきり少なくなり・・・。
好きだった映画を見ることもほとんどなくなってしまいました。

今回、偶然にもテレビで懐かしい映画を見たのは
そろそろまた映画館に通ったら?との啓示だったのかも。


そう言えば、前回触れたアガサ・クリスティーの映画は
リメイクされたものがこの冬公開されるとか・・・。
久しぶりに新しいポアロに会ってきましょうか。



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過日、新聞のテレビ欄に古い古い昔の映画のタイトルを見つけ
思わずリモコンを握って見入ってしまったのがスティーブ・マックイーン。
バイクに乗って元気に草原を走り回っていました。


それよりさかのぼること1~2ヶ月位前には、
アガサ・クリスティー原作の豪華キャストの名作を放映しているのを
放送途中からであったにもかかわらずテレビにかぶりつきで鑑賞。


ということで、私は映画大好き人間です。
私は地方の出身でして、かつてその地で映画を観るとなると、
いつも2本立ての上映でした。
新作の映画も東京などの大都市の公開から遅れること数ヶ月。
私が住んでいる地方にやってくる頃には、なにやら聞いたことのない映画や
ずっと以前に公開された映画との抱き合わせでの上映で
実は、私はそれが普通だと日本全国そうなのだとずっと思っていました。

そして、東京に出てきてそれが普通ではない事がわかりました。
東京では、新作の映画は1本単独で公開していたのでした。

でも、ちょっと?遅れるだけで新作の映画とプラス1本が、
東京と同じお値段で見られることは地方ならではだぞ、と思えました。


それが転じ、私は東京で名画座に通うことを覚えたのでした。




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朝晩すっかり涼しくなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」と
いう言葉がありますが、今年に限っては彼岸を待たずに夏は
終わってしまったようです。

ご存じの通り秋のお彼岸は秋分の日を挟んだ一週間ですが、
お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しているそ
うです。

仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸
(しがん)といいます。

そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が
真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっと
も通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。

日本では古来、神道にまつわる行事を行う一方、仏教を説いた
釈迦の教えも受け入れてきました。春の種まきや秋の収穫の行事
とつながってお彼岸はインドなどの他の仏教国にはない日本の
オリジナル行事になったそうです。

私自身はお墓が遠方のためなかなか節目ごとにお参りすることは
かないませんが、今年も遠くよりそっと手を合わせてご先祖様に
ご挨拶しようと思っています。


すぎもと


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シルバーウィークが終わりましたが台風直撃でレジャーが
台無しになった方も多いのではないでしょうか?
そもそもこの時期が連休になったのはいつからだったかな?と
思い調べてみました。

「敬老の日」が国民の祝日として制定されたのは1966年。
聖徳太子が悲田院というお年寄りや体の不自由な人を救うため
の施設を開いた9月15日にちなんでいるそうです。

長らく親しまれてきたこの日は2003年よりハッピーマンデー
として必ず連休になるように9月の第3月曜日に変更になりました。

ちなみに9月15日は従来より「老人の日」でもあるのをご存じで
しょうか?「老人の日」9月15日を含む一週間を指すそうで、
敬老の日が国民の祝日に関する法律により定められたのに対し、
老人の日は老人福祉法により福祉的観点から定められた祝日で、
各地の行事もこちらの日に合わせて行われることも多いそうです。

違う性質の法律が同じような祝日を管理しているため、一般人には
理解しにくいですが、いずれにしても普段ご無沙汰してしまっている
親戚などに連絡するいい機会かもしれませんね。


すぎもと


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過日見つけた新聞記事は、日本武道館の改修工事についてでした。

2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて
2019年から、増築工事やバリアフリー工事など大規模工事を行うそうです。

武道館に行かれたことがある方は感じたことがあるかと思いますが、
建物にたどり着くまでの道には石畳や段差。
入ってみれば、2階席以上に行くにもエレベーターはなく、
中の椅子や通路は狭く客席の階段は急です。

建築当時はバリアフリーという概念がなかった時代とはいえ、
健常な状態でも気をつけないとちょっとあぶない・・と感じます。
ましてや、車椅子の利用者や視覚に障害がある方などの利用は
推して知るべし・・・。

あの外観はそのままに、全ての人が安全に楽しく観覧でき、
利用者にも利用しやすいものとなるのは当然といえば当然の流れ。


ところで、このような改修工事は日本武道館だけではなく
それ以外の会場でもオリンピックに向けて大なり小なりの
リニューアル工事を行うところが少なくないとの事。

結果、音楽関係者はコンサートの会場がみつからないと
悲鳴を上げているそうです・・・。

オリンピックの余波が音楽関係まで及んできている
・・・という切羽詰ったお話になってしまいましたが、
新しくなる武道館を楽しみにしつつコンサート難民
の日々がしばらく続く事になるかも・・・?


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日本武道館は東京オリンピックの柔道競技の会場として
新設された施設です。
武道の聖地といったところでしょうか?

しかし、武道の聖地は武道のためだけにあらず。
国内外のアーティストのライブの聖地としても君臨してきました。

武道館をライブの会場として世界にその名を知らしめたのは
ビートルズの来日公演かと思いますが、その後数々の伝説の
コンサートが生まれ、海外のアーティストの中には
コンサート会場としてブドーカンを指名してくる人もいたとか・・・。


夕暮れ時、九段下の駅を出てゆるやかな坂をたらたら上っていくと、
焼きとうもろこしやいかのポッポ焼きなどの屋台が並び、
その隣に非公認のアーティストグッズを売っている怪しげな露天商のお店。

それを横目に見ながらお堀を渡ると
「余っている券買うよ。」「アリーナ席あるよ。」
とダミ声で声かけてくれるダフ屋のおじさん。

それら全てがコンサートに向かう高揚感を盛り上げてくれます。

そしてコンサート終了後、武道館から吐き出された人たちが
感想を語り合いながら外の暗い道をゾロゾロ集団で駅へと
つながり、それがだんだんばらけて散っていく・・。

会場に向かうときから帰り道まで武道館は大好きな会場です。

過日、その武道館の記事が新聞に載っていました。




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春の七草は1月7日に七草粥にして食べることで有名ですが、秋にも
七草があることをご存知でしょうか?。しかし秋の七草は、これにちな
んだ節供や行事があるわけではなく、鑑賞して秋の風情を楽しむための
ものだそうです。

万葉集の山上憶良が詠んだ歌に、

「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、
撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌(がお)の花」

というのがありますが、これが秋の七草の由来だそうです。


尾花というのは、ススキの事で、朝貌というのは、よく見る朝顔ではなく
いわゆる桔梗を指します。(朝顔は平安時代に伝来)
秋の七草といいますが、実は夏の花が多く、 暦の上では立秋といえば、
8月初旬ですから、8月に咲く花が秋の花といっても差し障りは無いのですが、
桔梗などは6月下旬から咲き始めるので秋の花というのは、少々不自然な気も
します。ひょっとしたら、今とその頃では気候も違うのかも?とか本当は違う
種類の植物だったのかも?といろいろ議論されているようです。

さて、残念な事ですが、年々これらの花を見かける事が少なくなっています。
藤袴、桔梗などは、絶滅危惧のレッドリストに登録されているとのこと。

都心ではもとより見つけるのは難しいですが、七草を探しに野に出かけるのも
風情があって素敵ですね。


すぎもと

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過日、東京・銀座へ行ってきました。
前に訪れたのは何年前だったのか・・・。

蒸し暑い中、地下鉄の駅から銀座4丁目の交差点めがけ階段をあがってみると
人・人・人・人・・・。
久し振りに来てみると、通りから歩いている人からお店の雰囲気から
洗練された感じが漂い、「うん。都会だ。」の実感がひしひし・・・。
やっぱり地元の商店街とは違います。


「すごい!すごい!」と心の声を上げながら歩いていると
以前来た時と違うぞ、とすぐに感じます。
それは、通りを歩いている人やお店を訪れている人の構成。

大きなスーツケースをゴロゴロ引いて歩いている人等
一見で国外からの観光客とわかる人達が右から左から、前から後ろから・・・。
一瞬日本人かと思われる人もすれ違いざまに聞こえる言語は
明らかに他言語。
お店に入ると、外国の人向けの対応があちこちに・・。

昨年の訪日外客数が2,000万人を超えたというのを、
今更ですがここ銀座に来て改めて実感した次第です。


政府が2020年の目標としている年間訪日外客数4,000万人が
実現したら街の歩く人の割合はどんな感じになるのだろうと、
なかなか想像できないでいる私でした。


余談ですが、銀座4丁目の交差点の真近に
学習塾があるのを見てちょっとびっくり。
考えてみれば、銀座にお住まいの方も確かにいる訳で
近頃は豊洲あたりのマンションから
銀座の塾に通う人もいるのでは、との連れの話。

銀座の学習塾に通うなんておしゃれすぎる・・・。

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